「女川原発再稼働を許さない宮城アクションが県に申し入れ」

本日(4/12)、宮城県内の22の市民団体が共同で、村井宮城県知事宛てに「福島第一原発の汚染処理水の海洋放出に対して、明確な反対の意見を表明することを求める」要請書を提出しました。
要請書を受け取った原子力安全対策課の伊藤課長は、市民団体とのやり取りの中で「宮城県としては、決定には国民の理解が必要だという考えで、国にも伝えてある」と述べ、「ということは、漁協も漁連も反対しているのだから、今決めてはならないということですよね」とつっこむと、頷かざるを得ませんでした。
村井知事はあいまいな態度を取らず、「国民の理解がない間は、海洋放出の決定に反対する」という宮城県の意見を、政府にきっぱりと伝えてください。