【命を守りぬく介護・保育・障がい者支援の現場へ・支援を急いで!】

党新型コロナ対策本部は天下みゆき県議、庄司あかり市議とともに宮城厚生福祉会へ新型コロナウイルスの影響調査に伺いました。

食事や入浴介助、オムツ交換…。
密着、密接が避けられない介護や福祉現場。
職員の方々は、自ら感染者にならない、決して利用者や職員、家族に感染させてはならないと日常生活を制約し、神経をすり減らしながら懸命にケアにあたっています。

マスクや消毒液、使い捨ての手袋など衛生材料の不足や減収に伴う経営難に直面しています。

元々、厳しい人員体制の中で、子どものいる職員も休校に伴う休みはとれない。昼休みに自宅に帰り、子どもの昼食をつくり、また職場に戻る毎日…。いつまで続くかと身体的にも精神的にも、追い詰められる悲痛な声が寄せられました。

命を守る社会福祉の現場を支えるのは政治の責任。
抜本的な報酬単価引き上げ(日割でなく月割制に)、保育の公定価格引き上げ、処遇改善、賃上げ、危険手当て支給など思いきった予算措置を行うべきです。

また、感染者発生時(疑いも含めた)ガイドラインを事業者まかせにせず作成すると同時に、専門家派遣を行うことも急がれます。

利用者と家族が会えない辛さを少しでも軽くしてあげたいと、「窓ごしの面会」など支援する姿に胸が熱くなりました。